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五泉図書館で借りられるオススメ図書

 無印ライター、いよいよネタ切れ感が出てきました・・・いいよなあカフェの事書ける人はさぁ。私だってカフェ週3,4ペースで行くんですよ。でもネタ被りしちゃ悪いかなあとか思うじゃないですか。いいよなあほんとにさぁ。・・・冗談ですからね?中の人と仲が良いからイジってるだけですから。

 さて気を取り直して、今回は秋の夜長に読書のすゝめです!

オススメ図書、その前に

 皆さんは図書館行きますか?行かないというそこのアナタ!是非行ってみましょう!図書の閲覧や貸し出しは、公共の利益として皆さんに与えられた権利です。これを手放してはいけません。

 当の私はですね、最近は月に2回ぐらいのペースで通っています。バッタリ出くわしても見てみぬフリしてください。静かにしなきゃいけないスペースで話しかけられるの、不得手なもので。(挨拶ぐらいなら是非!)

 ここでちょっとした図書館ライフハック。さいきん「本を読めなくなってきたなあ」とお思いの方も多いのではないでしょうか?大丈夫です、そのお悩み、図書館なら解決できます!

 例えば私は、1回の利用で5,6冊ぐらいをまとめて借りるんですね。そのうち端から端までくまなく読み切るのって、良くて1冊か2冊です。大抵それは小説だったりするんですが、その他には主にエッセイとか歌集などを借ります。そしてこれ、写真が多めの本を最低1冊は借りる。これが結構効きます。

 これを借りておくだけでも全然違います。貸出期間2週間で「全然読む暇がないよ~」と思っていても、写真が中心の本ならパラパラとめくるだけでも満足度高めです。

 こうする事で、本を返しにいかなきゃ・・・というマインドから、次はどんな本借りに行こう?と考えを切り替えることができます。動機づけって結構大切なことで、読めなかったことへの罪悪感より、「1冊は読めたな」という小さな達成感を積み重ねたほうが、次に図書館へ行く気になります。少なくとも私はそうでした。

 そもそも隅から隅まで読むのが読書だなんてルールもないので、何となくタイトルが気になったから借りるぐらいのノリで、全然良いのではないかと私は思います。

オススメ図書その1 舟を編む/光文社 著:三浦しをん

 出版社のお荷物、辞書編集部を舞台に、主人公の馬締くんが一生懸命辞書編纂に取り組むお仕事小説です。三浦しをん先生は、あまり陽の当たらないお仕事に光をあてるのが本当にお上手な作家先生で、個人的には動の池井戸、静の三浦といった感じで捉えています。

 辞書の編纂なんて絶対作業的に地味じゃないですか。実際作中でも描かれていますが、常人からすると気が遠くなるような作業だらけです。だけどこれを読んだ大学生当時、私はちょっと出版社に憧れを抱いてしまったんだよなあ。まあ東京に出たいとは微塵も思わなかったので、夢見ただけで志はしなかったんですがね。

 あと紙に対する熱意とかも伝わってくる作品なので、印刷会社とかもちょっと気になったりしました。勿論志してはいないんですけどね。とにかく出てくる人全てがプロフェッショナルな感じで、読んでいて気持ちがいい作品です。

 大切なキーワードはぬめり感です!

オススメ図書その2 水車小屋のネネ/毎日新聞出版/著:津村記久子

 この作品は先月読んだ本です。2023年に刊行されて、本屋大賞にもノミネートされた作品ですね。

 主要人物が4人ほど出てくるんですが、その4人の人生と1羽の鳥を通して、40年という長い年月を描いた作品です。津村先生は視点が独特というか、書かれている事は割と普遍的なものなんですけど、なんだか心地良いんですよね。少しだけ文章を引用させていただきますと、

今の会社に入社してから、考え事とその合間で休みたいという気分ばかりで、ほとんど見ることもなくなっていたけれども、景色はべつに拗ねるわけでもなく、何の惜しみもなく輝いていた。1

 電車から眺める風景から感じ取ったものを登場人物がモノローグで表現しているんですけど、景色が拗ねるなんて普通思わないじゃないですか。でも言わんとしている事は分かるじゃないですか。これが凄い。これが津村さんの凄みです。

 ちなみに津村さんは35歳まで会社員を続けながら小説を書いていた兼業作家さん(現在は専業)。そのせいか、登場人物の意地悪な感じが妙に生っぽいんですよね。そこもまた良いところです。

 登場人物みんなが何かしらを抱えて水車小屋にやってくるんですけど、そこで芽生えた人間関係で、いつの間にかそのモヤモヤが解消されていくんです。この作品は大きな事件は起こりません。それでも生きている人々がいて、そうした集合体が街を形成しているんだというのが良く分かる作品でした。オススメです。

オススメ図書その3 田んぼのまん中のポツンと神社/飛鳥新社/著:えぬびい

 まさにライフハックで紹介した通りな一冊です。写真が中心で、ちょっとだけ文章が載っている感じ。タイトル通りで直感的に捉えられるので数ページめくるだけでも良いし、全部パラパラと読んでも10分~20分程度で読み終えます。

 ちなみにこの作品、五泉市内のポツンと神社も2つほど紹介されております。お手軽に聖地巡礼が出来るので、結構オススメな1冊です。是非借りてみて、五泉のどこにあるお社だろう?と探してみてください。

 秋はまだまだこれからが本番です、私もバンバン借りていきますので、皆さんのこの本が好き!も是非教えてください。当然ですが、本日紹介した本は全て五泉図書館で借りられます。

  1. 水車小屋のネネ 毎日新聞出版 津村記久子 ↩︎
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