公園にある時計

 緑豊かな公園が好きだ。地元の公園というよりは、少し車を走らせて他の土地の公園に行くのが好きだ。

 これからの季節は、県立図書館や県立自然科学館の周辺を散策できる鳥屋野潟公園に彼岸花が咲くので、それもまた楽しみ。

 ただ、なんといっても私は公園にある時計が好きだ。何故と聞かれると言語化は難しいのだけれど、きっとあの無機質さが良いのだと思う。公園の中に残された自然に、ポツンと細長い支柱と丸い時計。あのフォルムと、それが設置された場所が好き。佇まいが好きとでも言えばいいのでしょうか。

 あとは当たり前な事ですけど、時間を示してくれているのも良い。私は良くこうやって時計の写真を撮影するんですけど、時計の針を誤魔化すことはできないじゃないですか。生成AIにでも頼まないかぎり。

 あのときに「今」だった時間を切り取って未来から振り返ることができる、だから時計が好きなのかもしれない。

 この画像で言ったら、何で10時ジャストにいるんだろう?とか思い返してみるわけですよ。決して仕事をサボって行ったわけではない。それにしても我ながら暑い時間帯に行ってるなあとか、もしかしたら昨年の今頃はもう涼しかったんだったかな?とかそういう事を思い返すきっかけをくれるんですよね。時計って。

 そうやって考えていくと良いものだと思えてきませんか?公園にある時計って。そういうものにばかり目が行ってしまう。

 皆さんの中にもきっと、なんだか他者に上手く説明できないけれど好きなものってあるでしょう?

 多分こんなものでいいんですよ、紙に落とし込む文章だって。公園の時計が好きなんです。なんで好きなのかは、よく分からないんです。でも、そういうものを書いたっていいじゃないですか。

 私の今の夢は、五泉市でZINEを作る人が100人誕生すること、そしてZINEのイベントを開催することです。

 皆さんの文章をもっと読みたい、そのハードルを下げる為に、私は書き続けます。

 無印ライターは今日も書きます。

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